5/21　ADeS植樹祭と意見交換会を実施しました

以前より多大なご尽力をいただいている有限会社鎌田林業土木さんの林地（宮城県加美郡加美町）にてADeS植樹祭を開催しました。
これは、公益社団法人国土緑化推進機構の「SDGs貢献使途限定募金」による応援プロジェクト、早生樹によるカーボンニュートラル貢献事業の一環として426本の苗木を植樹するものです。

当日は、強風ではありましたが、宮城県内の林業事業体・公社・県・国など35名の方々のご参加を得て、一本ずつ苗を植えていただきました。
続いて、早生樹のひとつであるコウヨウザンの植栽場の見学、午後から意見交換会を実施しました。
木質バイオマス発電燃料利用による森林価値の向上、「川上」である中山間地に域内経済循環が起こり活性化する可能性、防災機能として「川上」を整備する必要性などが指摘され、短伐期の早生樹に期待する意見が出ました。
早生樹に初めて触れたという方も多く、皆さんに関心を持っていただけたようです。

今後は植栽したヤナギの成長を記録するだけでなく、その活用についても検討していく予定です。
(5/24更新）